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仮設住宅大森団地の傾きの問題が解決しそうです。
住宅の傾きの修繕方法は、住民に一時退去をしていただいたうえで実施するとしていましたが、先日行政側からの説明会が開催されて、その修繕方法が変更され簡易な方法となりました。
8戸が1棟となっている構造のため、傾きを修繕するためにはその棟のすべての住民が引っ越ししなければならなかったものですが、高齢世帯が多く暮らす団地住民は引っ越しの苦労などもあり、以前の方法で修繕し引っ越しを希望する世帯は51世帯のうち12世帯だけでした。
このたびの説明会では県と市では対応を改め、世帯ごとに現在の床に合板や畳を載せて水平を保つ方法にすることになりました。
この方法によれば工事は1戸当たり1日程度で終了するようになるようです。住民側は修繕方法を戸別できないかと対策を求めていましたのでこれでやっと一安心できそうです。
早ければ5月中旬から工事に取りかかるようです。
神奈川の皆さん他、ご心配をいただきました皆様に御礼申し上げます。
(2014/5/9 玉 通信員)
<参考記事>