石巻　大森団地支援について

私たちが大森仮設団地を訪問し、活動したのは2012年に入ってからになります。

当初は、「お茶っこ」をはじめとした手探りで始まった活動でしたが、回を重ねるにつれて、大森仮設団地の住民の方々に温かく迎えられ仲良くさせていただくことができました。

やがて大森仮設団地では自治会が立ち上がり、2012年夏、初めての夏まつりが開催されました。

開催にあたり、自治会が立ち上げたプランのお手伝い役として私たちを誘って下さり、微力ながら駐車場の管理や団地内スタンプラリーを開催させていただきました。

これも大森仮設団地住民の方々に、信頼していただけるようになったおかげと感じています。

当時の活動はこちらに掲げています。

石巻仮設住宅支援　その1 試行錯誤と積み重ねの日々

石巻仮設住宅支援　その2　夏まつり～住民のコミュニケーションづくりを目指して～

その夏まつりから一年、今年（2013年）も8月に行われた住民自治会主催の夏まつりにお手伝いに行きました。

今年は夏まつり開催中の駐車場管理に加え、夏まつりの準備と後片付けに行かせていただきました。

この一年の間に、「仮設支援」を活動とするチームとして「かながわ東日本大震災ボランティアステーション」のボランティアバス活動から一歩離れ、現地の方々のご要望にさらに沿った形であるように少人数体制で現地活動をしています。

催しや企画などに限らず、ただ伺って「お茶っこ」の場を提供させていただく、地道であっても戸別訪問させていただき、その日に会えた方々とおしゃべりに混ぜていただいて帰るだけ、という活動もしています。

現地の方々のコミュニティーができ、住民同士の交流が盛んになるようなお手伝いとして、私たちはこれからも常にその時何ができるかを考えながら「細く、長く」活動を続けていきたいと思っています。