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第14号 立春の頃(2015/1/27)

 日中は太陽がまぶしくなり日増しに温かさを増してきています。日なたのネコヤナギは大きく膨らんで、今かと今かと春を待ち望んでいます。もうすぐ春の便りをお届けできるでしょう。

 

(道の駅「上品の郷」の近くのネコヤナギ)

 石巻市では市街地に整備された仮設住宅の集約化について、年内は実施しない方針を決めたようです。

 先の石巻河北で掲載されました。まだ仮設入居率が83%となっているためだそうです。復興住宅の入居がまだ本格化していませんが、集約化の判断としては、今後復興住宅への入居が進み、仮設団地の空き室が増加して虫食い状態になった場合には、自治組織の維持やコミュニティの低下が懸念され、又被災者の健康や心の問題も危惧されます。
 そのような時期に判断するようですが、具体的には15年度末に検討する方針とのことです。

 また先日テレビでも仮設住宅の入居者の状況が放映されていました。入居者の高齢化が進み、仮設住宅の入居者のうち65歳以上の高齢者が約40%を占めているそうです。復興住宅の入居が遅れると着実に毎年高齢化が進んでいきます。
私が以前お世話になりました大森団地では、高齢化の数字はテレビで放映された以上でしょう。入居者のお顔を思い出すと何となくそんな感じがしてなりません。

 新聞記事では市街地に整備された仮設住宅の集約化が掲載されていましたが、沿岸部のことは書かれていませんでした。大森団地は市街地ではないもののいつかは集約化について検討されることでしょう。それにつけても1日も早い復興住宅の完成を願ってやみません。


(2015/1/27 玉 通信員)